「この角度、もう少し曲がれば楽なのに。」

天井裏や、設備の奥まった箇所等のスペースが限られている時こそ
“あと少し角度がつけば”楽に入るのに――。
と感じた事はありませんか?

既存の電動ドライバーは、アタッチメントを付けたり、ヘッドを交換したり、
角度を変えるために、いったん手を止めなければならない事が多く、それが当たり前になっていました。

でも本当に、それしか方法はなかったのか疑問に思い今回の新商品に繋がりました。

角度を変える=“作業を止める”が常識だった

従来の電動ドライバーは、角度変更=別パーツという発想でした。

つまり、

・アタッチメントを探す
・付け替える
・締める
・また戻す

この小さな手間が、積み重なると意外とストレスになる方が多くいました。
特に狭所作業では、体勢を崩さずに角度を変えられるかどうかが、そのまま作業効率に直結します。
そしてもう一つ。
角度が45度までしか曲がり切らず、スペースに入りきらない場面が多くありその都度体勢を崩したり、アタッチメントを取り付けたりといった経験をした方も多いのではないのでしょうか。

ボタンひとつで“角度を作る”という発想

今回の電動ドライバーは、発想が今までの電動ドライバーとは少し違います。

角度は「付けるもの」ではなく、その場で「作るもの」。

ボタンひとつで、ストレート・45度・90度へ可変ができます。
アタッチメント不要で、持ち替えも最小限。

狭い場所だけでなく、通常作業でも角度を少し付けることでネジ周りの視界を広げる事ができます。

「流れを止めずに作業することができる。」この感覚は、実際に触るとよくわかります。

開発で悩んだこと

正直に言うと、すべてが理想通りだったわけではありません。
構造上、耐久トルクを大きく上げることはできませんでした。
最大トルク(電動)は5Nm、(手動)8Nm。今回の製品は、ハイトルクを求める工具ではありません。
ですが、今回のテーマは“パワー”ではなく“自由度”。
無理に数字を追わず、「狭所で確実に扱えること」にフォーカスしました。

握ったときの感覚

実際に手に取ると、まず感じるのはバランスの良さ。

ストレートではペン型に近い自然な握り。
45度では手首の角度が無理なく保たれる。
90度では、ほぼL型ドライバーのような安定感。

角度を変えても“グラつき”を感じにくい設計。

モーター音も必要以上に荒くなく、
軽快で、作業のリズムを邪魔しません。電動なのに、“手で締めている”感覚が残る。
ここは個人的に好きなポイントです。

こんな人には、きっと合う

・設備・電装など狭所作業が多い方
・自動車整備をする方
・キッチン・家具の組み立て作業を効率化したい方
・天井や壁際で手首の負担を減らしたい方
・工具に慣れていないけれど、扱いやすい1本を探している方

これは“力で押す工具”ではなく、
“角度で解決する工具”です。

スペック整理

・最大トルク(電動):5Nm
・最大トルク(手動):8Nm
・角度可変:ストレート / 45度 / 90度
・ボタン式角度調整機構
・充電式電動ドライバー
(※詳細仕様は取扱説明書をご確認ください)

角度が変わるだけで、作業範囲・効率が大きく変わる

「そこに届く」為の工具があれば、現場の作業範囲や作業効率が変わります。
この可変という選択肢は、確実に武器になりますよ。

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