ミルウォーキーのツールボックス「PACKOUT(パックアウト)」が丈夫なうえにカスタムしまくれる優れもの!

Milwaukee

日本に2022年から正式な流通が始まったアメリカの工具メーカー「ミルウォーキー」。その中で電動工具だけでなく収納ツールの「PACKOUT」シリーズが今注目を浴びています。

もちろんファクトリーギアでも多くのお客様がPACKOUTシリーズのアイテムを一目見ようと毎日のようにご来店されています。

PACKOUTとは何なのか、そしていま注目されている理由を、人気アイテムとともにご紹介します!

収納能力と保管能力に長けたシステム

「ミルウォーキー」は建築業界を中心としたユーザーが好んで使われる上質な電動工具を100年近くにわたって販売されています。(電動工具についてはまた別の機会に)。

かさばって重たい電動工具を安全に、大量に運んだり保管したりするときに工具箱が必要なわけですが、そんな収納作業を効果的にできるのがPACKOUTシリーズのツールです。

【ミルウォーキー パックアウト(PACKOUT)ツールボックス Lサイズ】

仕様・規格
長さ(mm)561
幅(mm)409
高さ(mm)287
質量(kg)5.5
可搬重量(kg)45
IP65防水性能

PACKOUTシリーズの特徴のとしては色んな作業現場や収納スペースの環境に応じたサイズや機能を備えたツールボックス、バッグ類、そしてアクセサリー類が豊富にラインナップされている点です。

それぞれ高い耐久性や防水機能を持っており、最初に書いた電動工具やハンドツールを外部からの衝撃や埃、水分などから守ってくれます。

モデルによって大きなメタルフレームを搭載していて強固に内部の工具を守ってくれる。

ツールボックスのモデルによって内部の仕切りやパーツコンテナの有無といった細かい仕様の違いがあり、さらに細かい道具やパーツを整理整頓できるオーガナイザーもあります。

ツールボックス単体でも高い性能を誇るPACKOUTシリーズですが、それぞれのアイテムを連結し、またその組み合わせの自由度が非常に高い「モジューラシステム」もユーザーから人気のポイントです。

PACKOUTシリーズのほぼ全てのツールボックス類が上下にカセ寝て連結できることからユーザーの作業環境に合わせた理想的な組み合わせを選ぶことができる。

ここでPACKOUTならではなのが、ツールボックスやバッグ類を連結するレバーが各アイテムの手前一ヶ所になっているところです。

ボックスを固定する際は上のボックスを所定の位置から奥へスライド、解除する際は中央のレバーを上げながら手前に引くだけで簡単に行える。

他メーカーのツールボックスでは連結するシステムが両側のバックルやフックを動かすシステムになっていることが多く、広い現場なら問題ないものの狭い場所で収納する際にはスペースが無くて連結する事がわずらわしくなるところでも、PACKOUTなら全て手前で操作できツールボックス単体を運び出すのが非常に簡単です。

このような機能がハードな作業を行うプロの方はもちろん、収納性能を生かしてアウトドアなどプライベートで荷物を運びたいニーズにもはまり、幅広いユーザーから人気を獲得しているのです。

PACKOUTのアクセサリー類でツールボックスをさらに有効利用

またツールボックスやバッグ類との連結だけでなく、マウンティングプレートや収納棚を活用することで、PACKOUTシリーズのアイテムを車の床やガレージの壁など屋内に安定して固定しておくことも可能になります。

【ミルウォーキー パックアウト(PACKOUT)マウンティングプレート】

仕様・規格
可搬重量(kg):22.68
長さ(mm):594.4
幅(mm):467.4
高さ(mm):27.9
質量(kg):1.5
耐荷重:23kg (壁面取り付け時)
耐荷重:45kg (床面取り付け時)

このマウンティングプレートにはツールボックスを固定できることはもちろん、専用のフック、ラック、ホルダーといった周辺ツールも豊富に使うことができ、様々な工具をPACKOUTで壁に並べてスペースを有効活用し、屋内の作業をより機能的に活用する事ができます。

シミュレーションから理想のカスタマイズを選ぼう

ここまで様々なPACKOUTのアイテムをご紹介してきましたが実際にどんな組み合わせがいいのかなかなかイメージしづらい部分もあります。

まずはミルウォーキージャパンの公式ホームページにて各モデルの組み合わせを疑似体験できるシミュレーションサイトが用意されています。

PACKOUT™ ヘビーデューティー モジュラー収納システム
ニーズに組み合わせてスペースを最適化する、自分だけの収納システムを実現。ツールボックス、オーガナイザー、壁収納など、カスタマイズ可能なプラットフォームで、幅広いラインナップをご覧ください。

こちらでシミュレーションをすることでどんな組み合わせをするとどんな高さになるのか、また連結できない組み合わせも事前にチェックできます。

より細かいディティールや実際に設置したい場所(ガレージ、車内)とのサイズ感を確認するには現物を置いている販売店で確認してもらうとよりイメージしやすくなると思います。

ファクトリーギア的オススメPACKOUTアイテム

ミルウォーキー パックアウト(PACKOUT)引き出し収納 3段

仕様・規格
長さ(mm)414
幅(mm)564
高さ(mm)363
質量(kg)10.2
耐荷重(kg)23
引き出し耐荷重(kg)11

ツールボックスといえば上蓋を開けるものが一般的ですが、こちらのモデルは引き出しタイプとなっており、他のボックス類を上に重ねたときもそのまま引き出しから工具を取り出すことができ、また引き出しごとの細かい整理整頓に役立ちます。

付属している仕切り板でより細かく引き出し内部を区分けすることも可能。

ご紹介した3段タイプのほか、2段引き出しタイプ側面が大きく開くキャビネットタイプと収納したい道具やボックス類を重ねたい位置によって選べるのもPACKOUTの利点です。

ミルウォーキー パックアウト(PACKOUT)コンテナ

仕様・規格
内寸:406mm X 330mm x 228mm
収納容量:0.03 立方m
耐荷重:23kg

コンテナタイプはその他のボックス類に収まらないようなかさばる道具を入れておくのに便利なモデルです。

もちろん他のPACKOUTシリーズの上やマウンティングプレートに連結できるのはもちろん、なんとコンテナの上にもツールボックス類を蓋をするように重ねていくことが可能となっております。

ミルウォーキー パックアウト(PACKOUT)キャスター

仕様・規格
長さ(mm):619.8
幅(mm):480.1
高さ(mm):193
質量(kg):5
可搬重量(kg):114

最後にご紹介するのはPACKOUTのツールボックス、バッグ類を載せて運べるキャスターです。

キャスター付きのボックスはキャリー式ツールボックスなど一部モデルが設定されていますが、設計上キャスターがボックスの外に大きくはみ出ないようになっている結果、ボックスの内側が若干狭くなっています。

なるべく中のスペースを最大限使えるツールボックスを選びつつ、大量のボックス類をスムーズに移動させるならキャスターは必須アイテムと言えます。

キャスターのベース自体がボックス類より大きい寸法で他のキャビネットやキャスターにボックスが直接ぶつからない。ブレーキも搭載しているので安全な移動、積み降ろしも可能。

※ミルウォーキーの各製品販売について

ファクトリーギアで販売しているミルウォーキー製各商品は、「ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社」でラインナップされているもののみを取り扱っております。メーカー本国では別の商品が販売されている場合がございますが弊社では取り扱っておりません。

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