2000年にスタートしたDEENは2025年で25周年を迎えます。
DEEN25周年を記念しIP（イオンプレーティング）ブラックシリーズが登場しました。

〜イオンプレーティングとは〜
イオンプレーティングは、1950年代に宇宙開発技術の一環としてアメリカNASAで開発された技術で、切削工具や金型の耐久性を向上させる技術として世界中に広まりました。
真空中で金属を熱やプラズマのエネルギーで気化させ、それに反応性ガスと組み合わせてセラミック化させ、被加工物に照射していくという技術です。従来の湿式メッキに比べ密着性、磨耗耐久性に優れています。
特徴
１、優れた耐久性
反応性ガスとの結合により、硬質セラミック薄膜を形成できるため、磨耗耐久性は湿式メッキに比べて非常に高く、製品の寿命を向上させる効果があります。
２、高い密着性
成膜金属原子は放電によりイオン化され、運動エネルギーの高いプラズマ中で加速されて被加工物に衝突するので、密着性の高い薄膜を形成します。
３、人に優しい金属
今回採用したイオンプレーティング被膜は、金属アレルギーの心配の少ないチタンを主に使用しています。チタンは生体適合性に優れ金属アレルギーの心配も少ないので、眼鏡フレーム、人体各部の骨の補修、義歯（インプラント）用ネジ、手術用具などに使用されています。

DEEN15周年を記念して制作された、コンビネーションレンチの形状をした指輪で

4ｍｍのボルトが回せる精巧さや本物の工具がもつ道具としてのかっこよさが

余すことなく表現された普段レンチを握る人も納得のデザイン。

●開発ストーリー

以前にも様々なメーカーで工具の形状をしたアクセサリーは販売されて来ましたが、
ここまで精巧にレンチの形を模して作られたアクセサリーはあまり多くは有りませんでした。
というのも、レンチの形状というのは一見単純ですが、形を模したアクセサリーを作ろうとすると、
スパナの形状やメガネ部分の12角形を綺麗に作り上げる事が出来ず、
とても数万円以内で完成度の高いリングを作成する事は不可能と言われてきました。

しかしどうしても、DEENのレンチの形をした精巧なリングが作りたい、、、。

そんな思いを、DEEN生誕の時からファクトリーギアをご利用して下さっていた
東京のアクセサリー職人の方が手を挙げて下さり、度重なる打ち合わせの末、
遂に完成したのがこの「レンチリング」です。

シェイプされたスパナ部。
しっかりとザグリ面を取ったメガネ部。

DEENの特徴をほぼ完璧に表現したリングの誕生です。

4ミリボルトに正確にフィットする精巧なつくりなど見どころ満載です！

※その東京のアクセサリー職人というのが、ファクトリーギアファンならご存じの方もいらっしゃるかもしれません、ギアフェスタやオートサロンなどのイベントでもお馴染みの

高橋名人こと高橋さん！　DEENがスタートする前からファクトリーギアをご利用いただいていた常連さんです！次回は職人高橋さんの手仕事にフォーカスしてみたいと思います！　そんな高橋さんTools bar にも出演していただいています！

是非ご覧ください！