KTC スイベルラチェットハンドル BRSW3
- 仕様・規格
-
差込角:3/8sq(9.5sq)
全長:180mm
ヘッド部幅:32mm
ギア数:72
- JANコード
- 4989433615554
●9.5sq.ラチェットハンドルとしては、最小クラスのヘッドサイズを実現。狭小個所で高い作業性を発揮。
●ヘッドを中心にハンドルが180°以上転回でき、ラチェットドライバのように使用することが可能。
●ハンドル部は樹脂ではなく金属を採用。一部にローレット加工を施すことで、適度な滑りとグリップ感を両立させ、スムーズな早回しが可能。
●首振りは無段階(定角機能なし)のため、スムーズな転回が可能。
●首振りの硬さは六角穴付きボルト(六角二面幅:2.5mm)で調整が可能。
●首振り時でもソケットの脱着が可能。
●回転方向切替レバーには三叉形状を採用。首振り時でも切替がスムーズ。
●首回りの剛性を高め、本締めが可能な強度を実現。
●補給部品としてリペアキット(BRSW3-K)を設定しています。
KTCはここが違う!その①「ヘッドがコンパクト!」
特にこだわったとされるのが、「コンパクトなヘッド」。
数多くのメーカー様より、同様なスイベルヘッドが出ていますが、とことん小さく作られています。
ここまでのコンパクトにするにはとても難しかったようです。
本体の強度を保ちつつ、コンパクトにするために、様々な工夫を施しています。
本体で一番しなるヘッドの部分を、何度も解析や試験を繰り返し「BR3E」と同等な強度を実現。
※BR3E 9.5sq.ラチェットハンドル(一番スタンダードなモデル)
持ち手の軸部分がBR3Eより1.5mm太くなってしまったようですが、
無駄な部分を極力そぎ落として、強度をしっかり保たせるための工夫です。
このような様々な工夫でコンパクトな形状にできたんですね。
KTCはここが違う!その②「グリップの形」
一般的なスイベルヘッドハンドルは、樹脂やラバーグリップが多いなか、
あえてKTCさんは金属を採用されています。
その理由として樹脂やラバーグリップは、大きく力をかけたり長きに渡って使用されると
グリップそのものが抜けてしまったり、痛んでしまったりと
対候性が劣ってしまうという理由から金属を採用されたそうです。
またドライバーのようにハンドルを立てて使用したときに、
金属のグリップでは指が滑ってしまうことを考量して、指があたる場所にローレット加工をしています。
通常のラチェットハンドルとは異なる動き方をするので、指運びがスムーズにできるように
シンプルな形状にされたようでした。
KTCはここが違う!その③「ラチェットハンドルの長さは…」
スイベルラチェットハンドルの長さは、「BR3E」と一緒。
KTCはここが違う!その④「首振りの硬さを調整できる!」
各社からでているスイベルラチェットハンドルですが、ヘッドの首振りの硬さは異なります。
またずっと使用しているうちに消耗してきて、当初の硬さではなくなる場合があります。
そこでKTCさんは、ヘッド部分に調整用の六角ネジをつけており
自分好みの硬さに調整ができるようにしております。
長く使用する上で嬉しい機能ですね。(調整ネジのサイズ:2.5mm)
※他メーカー品にも六角ネジがついているものがありますが、調整ができるものは限られます。
リペアキットももちろんご用意しています!
スイベルヘッドは構造上、本体のヘッド側が摩耗するためギア飛び等が起きた場合、
状態にもよりますがリペアキットを購入されても、完全にリフレッシュされるわけではありません。
お買い求めになる前には、ご注意ください。