整備専用ドライアイス洗浄機 GT-110M GT-110M
整備専用ドライアイス洗浄機 GT-110M GT-110M
- 仕様・規格
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本体重量:39kg
寸法(全長×幅×高さ):600×445×935
ドライアイスタンク容量:13kg
ドライアイス消費量(時間):0~60kg(調整可)
作動空気圧力:0.1MPa~1.0MPa(オプション 1.4MPa高圧仕様の設定有り)
圧縮空気消費量(分):400L/min~1200L/min
適合コンプレッサー:3.7KW(5馬力)~11KW(15馬力)
追加空気タンク容量:必要無し、または、200~600L(洗浄用途に応じてご提案)
運転音:70~120dB
電源:不要(エアーモーター駆動)
標準付属品:
軽量ブラストガンホース5m、スポットノズル、小型平型ノズル、15A専用軽量型エアーホース5m、15A専用ワンタッチ接続ジョイント
洗浄スタートセット
洗浄機カバー、収納BOX、15A専用ワンタッチ接続ジョイント(予備)、 スコップ、手袋、耳栓、保護メガネ、アースクリップ3m
推奨オプション:
真空ドライアイスキーパー30(ドライアイス専用保冷BOX)、スクランブラーセット、ポータブルエアーフィルター、LEDガンライト、用途別オプションノズル
特別オプション:
ショットブラスターPLUS(+)、エンジンカーボン専用ノズル、ラジエーター熱交換器専用ノズル、エアコン内部専用ノズル、1.4MPa 高圧仕様
※他にも洗浄用途に合わせたオプションを多数揃えております。
自動車・トラックバス・自動車二輪のメンテナンスに特化したドライアイス洗浄機のご紹介です。
まずは下の画像をご覧ください。こちらは大手カーディーラー様で実際にデモンストレーションをした際の画像です。
付着したカーボンにドライアイス洗浄機を数秒をあてると、
ドライアイスを吹きかけてからほんのわずかな時間でキレイに汚れが取れています。
自動車製造工場で大活躍中のドライアイス洗浄機!
自動車部品の多くは、金型で成型して作られています。たとえば、ボディのプレス成型、バンパー・ダッシュボード・ヘッドライトの成型、タイヤ・ホースのゴム成型、エンジン・ミッションのアルミ鍛造成型、ブレーキ・ピストンのアルミ鍛造成型などがありますが、精密金型を傷つけず、製品の不良を抑えて、高品質に成型するための技術としてドライアイス洗浄が各自動車メーカー様で採用されています。
■金属研磨はしたくない
■水洗いはしたくない
■もっと作業時間を短くしたい
■ケミカル材、艶出し材を使いたくない
日々の作業の中でこのように感じられているメカニック様は多いのではないでしょうか?
このような課題をドライアイス洗浄機で解決していくことが可能です。
今回は、そんなドライアイス洗浄機のご紹介をさせていただきます。
何故、自動車のメンテナンスにドライアイス洗浄がいいのか?
ブラスト力ではなく、瞬間冷却による熱収縮と気化する体積膨張力
ドライアイス洗浄の剥離の原理は、サンドブラストのような研磨力やブラスト力ではありません。ドライアイスの粒は、指で押し潰すと粉々になるほどの柔らかさで、洗浄物を傷つけにくいのが特徴です。ドライアイスの特徴「-79°」と「固体から気体へと昇華する」2つの力で剥がします。下記の画像のように、油汚れと洗浄後の境が鮮明に分かれています。これがドライアイス洗浄独自の効果になります。
洗浄物の母材が金属、プラスチック、ゴム、ガラスでも傷つけない
独自技術のドライアイスパウダー洗浄なら、金属だけではなくゴムやプラスチックの洗浄も可能です。付着物を完全に剥離するため下地の本来の自然なが蘇ります。洗浄後は、艶出し仕上げ材のような油分がないため、汚れも再付着しにくく、綺麗な状態を維持しやすくなります。
作業時間の短縮
ドライアイス洗浄は、高圧水洗浄やサンドブラストのような圧力やブラスト力ではないため、時間をかければ効果が増すものではありません。
ノズルからエアーと少量のドライアイスが高速噴射され、-79°により付着物が瞬間冷却するのに対し、洗浄物の母材が常温を保とうとします。そこで、付着物と母材の温度差により、付着物に熱収縮でクラックが発生し脆くなります。脆くなったクラックの隙間にドライアイスが次から次へと入り込むことで、瞬間的に固体から気体へと白い煙になりなります。この昇華時に約750倍の体積膨張が発生して、付着物を剥がしとります。この熱収縮力と体積膨張力が起こる時間は約3秒以内で行うことが可能なので、「剥離の原理」をイメージしながら、ノズルを素早く動かすことで洗浄作業効率がアップします。
カーボンリサイクルでCO2を資源に
ドライアイスは、石油精製・アンモニア工業・製鉄プラントなどからの排気ガス中から分離・回収・精製して製造されており、いわば「副産物(廃棄物)の有効利用」であり、本来大気中に放出されてしますものを再資源化したものです。ドライアイス洗浄の環境面の特徴は、廃液が出ない(環境保全)、排出処理施設がいらない(電気使用量削減)、VOC排出排出規制(トルエン、キシレン等、揮発性有機化合物)の削減に役立ってます。
動画で見るドライアイス洗浄機
実際にドライアイス洗浄機で自動車の下回りを洗浄している動画をご覧ください。
よくあるご質問(メーカーサイトから抜粋)
Q1 洗浄機を壊してしまった場合の修理期間はどのくらいですか?
A 壊してしまった内容にも依りますがカスタマイズ無しの標準機の場合、当社到着後、約2週間です。必要な場合は代替機もご準備しております。
Q2 保証期間は?
A 納品後1年間です。定期メンテナンスをお薦めします。
Q3 ノズルは何種類ありますか?
A 特注ノズルを合わせると約100種あります。ノズルは流体力学を駆使して作られています。過去に経験した成功と失敗を活かして、更に洗浄能力が高く扱いやすいノズルのご提案をいたします。
Q4 ドライアイス専用保冷ボックスは必要ですか?
A ドライアイスを翌日以降も高品質を維持し昇華を防ぐために必要です。一般的に電気で冷やす保冷容器もありますが、テストを重ねた結果、洗浄用にはお薦め出来ないと判断しました。
Q5 ドライアイスはどこに売っていますか?
A ドライアイス洗浄に最適な高品質で安価なドライアイスがご提供可能です。料金は送料が含まれるため配達地域により異なります。
※沖縄・離島・一部地域へお届けすることが出来ませんが現在配達方法を検討中です。