SMT トリムリムーバー STR2
- 仕様・規格
-
全長:210mm
幅:22mm
先端厚み:2.2mm
- JANコード
- 4582649560016
薄さと形にこだわったメタル製で新登場!
最近車の内張は精度が高く、隙間なくきっちりはめ込んであるために、従来の樹脂やプラスチック製リムーバーではインパネやトリムの取り外しに苦労していました。
そこで現場の声を元に、日本人の手に合うサイズのSTR2を考案!
先端の形状にこだわり、究極まで薄く仕上げた、機能が見えるメタルトリムリムーバーが誕生しました。
これまでとは明らかに違う使いやすさをぜひ体験してください。
リムーバーは樹脂製が当たり前?
商品を紹介する前に、車の整備やドレスアップなどで使う「リムーバー」についておさらいしましょう。
車体の内装パネルを取り外す際に欠かせないリムーバーは、大小さまざまな形状で販売されています。
用途にも左右されますが主にパネル自体を外す際には樹脂製のリムーバーを使う方がほとんどだと思います。
比較的安価で形状の選択肢も多いというのも選ばれる理由でしょうか。また作業箇所に応じてリムーバーの形状自体を加工するという方もいらっしゃるので、その点も樹脂製リムーバーのメリットだと思います。
一方、樹脂製であるために使い続けると摩耗もしますし、先ほどご紹介したようにリムーバーを加工すると折れてしまって買い直すケースも見受けられます。(工具メーカーも簡単に壊れないようにある程度の厚みを持たせているので、先端を薄く加工しようとすると欠けやすくなってしまします)
そこで、ユーザーがパネル外しで使いやすく、丈夫さも兼ね備えるのが「SMT トリムリムーバー」です!
SMT トリムリムーバー
弊社販売価格 ¥2,980円(税込み)
※価格は予告なく変更する場合がございます。
ユーザーの声から生まれたリムーバー
こちらのトリムリムーバー、「金属製」のリムーバーになっています。
金属製のリムーバーによって先端を限りなく薄くしても樹脂製リムーバーより丈夫で、かつパネル外しでも力を掛けやすいというメリットがあります。
これによって樹脂製リムーバーの厚みでは差し込めないくらいのパネルの隙間にもトリムリムーバーなら使えるのです!
メーカーのSMTに「トリムリムーバー」の経緯を伺ったところ、『お客様からのご要望によって生まれた』と仰っていました。
従来の樹脂製リムーバーでは太刀打ちできないことからより丈夫なリムーバーを求められてメーカーで作る事になったそうです。
あのブランドのリムーバーとはどんな違いが?
ところで、金属製のリムーバーといえば近年ファクトリーギアで大人気となった「BluePointメタルプライ」があります。
こちらも金属製で先端が薄く丈夫なリムーバーとしてユーザーに多く選ばれているのですが、では「SMT トリムリムーバー」とどちらを選べば良いのでしょうか?
一つの決め手は「横幅」です。
「Bluepoint メタルプライ」と「SMT トリムリムーバー」を比べると先端からグリップ部分まで、「SMT トリムリムーバー」の方が細身に出来ています。
※二つのリムーバーを重ねてみるとわずかにSMT トリムリムーバーが細いことが分かります。
これもメーカーに伺った際に「日本人の手の大きさに合わせて使いやすい様に細身にした」と仰っていて、持ちやすい形状にこだわったツールであることが分かります。
さらに先端にも注目してみると、カーブした先端は共に同じ曲がり具合ですが、「SMT トリムリムーバー」の方が細身になっています。
そして大きな違いがグリップの反対側。「SMT トリムリムーバー」はこちらの先端も薄くなっていて、なおかつカーブせずにまっすぐの形状なので1本でパネルの形状に合わせて使い分けることができます。
パネル外しの作業は一つの(先端形状の)リムーバーではカバーしきれないことが多いので、ご紹介した2種類のリムーバーどちらかだけを選ぶというのではなく、曲がり具合を考慮して2種類とも用意するでも良いと思います。
より細かな形状の違いがある樹脂製リムーバーと組み合わせることで、金属製リムーバーだとむしろパネルが傷みやすそうな場所で安全に作業するなど、より作業しやすい使い方を模索してみてください!
まとめ
・車の内装パネル外しに使うリムーバーは主に樹脂製のものが一般的ですが、摩耗しにくく狭い隙間にも差し込んで力を掛けられる金属製リムーバーも有効です。
・SMTのトリムリムーバーは金属製の丈夫さに加え、日本人の手に持ちやすい細身のグリップで使いやすさも向上しています。
・他の形状や素材のリムーバーと組み合わせることでより快適なパネル外し作業に繋がります。